2015/07/06

YouTubeで商用利用する権利の証明を求められてしまいました。



Web制作に携わっている以上、YouTubeも当然避けては通れない重要なサービスです。

自分はクリエイティブな能力に乏しいのですが、動画コンテンツは可能性も幅広くて面白そうなのでちょくちょく制作や編集をしているところです。

収益化を始めたのも、これで一儲けしてやろうと意気込んでいるわけではなく、どんなものなのか試してみようという好奇心程度でした。

  

事の起こり

収益化の設定をして数日が経過したある日、YouTubeから一通のメールが届きました。

公開している動画のうち一つで、商用利用する権利を確認できないとのこと。


届いたメールの一部です。

該当する動画は分かるのですが、その中の何が引っかかってどういう証明を提出すればいいのか、このメールだけでは分かりませんでした。


YouTubeのガイドラインやヘルプに目を通すも、なかなか膨大な情報量です。
自分がどれに該当してどんな対処が適切なのか、明確な回答にはたどり着けませんでした。


原因と対策を調べてみた

検索すると、似たような事例が出てきます。

なんだこれ!?「今回ご提出いただいた動画に含まれるすべての要素の商用利用する権利を確認できませんでした。」警告が来た! (2013/11/29)

YouTubeで収益化拒否される2つの原因と対策とは? (2014/12/15)

他の質問サイト等も目を通しました。

音楽が権利チェックに引っかかりやすいこと、たとえオリジナルやフリー素材の音源であってもそれを証明するのは大変な手間らしいこと、結局はYouTube側で最終判断されることなど、皆さんそれぞれ苦労されているのがうかがえます。

まとめると、かなりの労力がかかるうえにそれに見合う結果が得られるとは限らないというのが今回得た結論でした。


このように対処した

まず、収益化を解除しました。


 動画の編集画面で収益受け取りのチェックを外すと
証明うんぬんの文章が消えました。
動画一覧ページの表示です。
収益無効化になるとドルマークの色が消え、さらに今回この動画は非公開にしたのでロックマークがついています。

冒頭に書いたように、現在公開している動画はまだ「試しにやってみる」の域だったので、改めて編集して出直すことにしました。


ちょっとだけ動画紹介

拙いながらも、インターバル撮影(タイムラプス)を行っています。
こんな感じの動画を公開していました。


※音なし、クレジットなし

そもそも、YouTubeについてはもう少し投稿動画が増えてからインターバル撮影をテーマにして記事を書こうと思っていたので、思いがけない形で紹介することになってしまいました。

今後また撮影数を増やしながら、動画としての完成度を上げていこうと思います。