2015/07/09

Bloggerなら、アクセス解析の定番Google Analyticsの設定が簡単


このブログは、Googleが提供するブログサービス「Blogger」を使っています。
日本語化されていて使いやすいし、他のGoogleサービスとの連携が良いところがメリットです。

中でも、アクセス解析として欠かすことのできない「Googleアナリティクス」の設定について、今回紹介します。

なお、ブログを書く人を表す言葉の"ブロガー"と混同しないように、この記事の中ではカギカッコを付けて「Blogger」と表記します。


まずはトラッキングIDの取得

実は「Blogger」には最初から簡単なアクセス解析機能がついています。
でも情報が少ないのでやはり詳細な分析をしたいならGoogleアナリティクスが不可欠です。
無料ですしね!

まずはGoogleアナリティクスにログインして、トラッキングIDを取得します。

Google Analytics(日本語サイト)

アナリティクス設定を開き、すでにアカウントを作成している場合はその名前が表示されているボタンをクリックすると、登録しているアカウント一覧の一番下に「新しいアカウントを作成」と表示されます。


初めてGoogleアナリティクスを使う場合は画面が少し違うかもしれませんが、詳しいやり方は検索したら山ほど出てくるので割愛。

あとは登録情報を入力していけばOK。


新しいアカウントが作成されると、「UA-000000000-0」(0は数字の羅列)というトラッキングIDが表示されます。

通常は、トラッキングコードという数行のソースコードをコピーして、アクセス解析したいサイトのHTMLファイルや任意の場所に貼り付けるのですが、「Blogger」の場合はトラッキングIDだけが分かれば大丈夫です。


「Blogger」での設定

管理画面メニューの「設定」をクリック、一番下にある「その他」をクリックすると開く設定ページの中に、Google Analyticsの項目があります。



アナリティクスウェブプロパティIDという欄に、トラッキングIDを入力します。
そしてページ右上の「設定を保存」ボタンをクリックすれば完了です。



簡単!


その後アクセスデータが取得されていくので、数日かけてGoogleアナリティクスでチェックしながら目的に応じて使いやすくカスタマイズしていきます。


リファラースパムこのやろう!

面倒な問題が、リファラースパム対策。


リファラスパムに困っている人必見!対策方法の設定を紹介します

数字を狂わせるやっかいなスパムです。
トラフィックやサイトコンテンツの中に紛れ込んでくるので、細かいチェックは欠かせません。
見覚えのない不審なドメインがあったら、クリックせずにコピペ検索してみると、ほぼリファラースパムの対策情報に引っかかってきます。

[7/5更新]リファラスパムの一覧と対策方法まとめ

[見つけ次第更新] リファラースパムリスト Google Analytics

Googleアナリティクス設定してから1ヶ月に満たないこのブログも、ざっとこれだけ来てます。
  • free-social-buttons.com
  • floating-share-buttons.com
  • forum.topic00000000.darodar.com(0は数字の羅列)
  • event-tracking.com
  • Get-Free-Traffic-Now.com
  • Co.lumb
「social」や「share」といった一見SNSに関連していそうな名前の組み合わせ、その頭に「site1」とか「www3」などこれもありがちな文字列でバリエーションを増やしてくるなど、判断しづらくて巧妙です。

正確なデータ取得のためにもなるべく早くからチェックして、見つけ次第フィルター設定などで対処していく必要があります。

何でこんなことに時間と手間を取らされなきゃいけなんだと、怒り心頭!
まったくもう!ヽ(`Д´)ノ


と、横道に逸れてしまいましたが、サイト運営、ブログ対策には欠かせないアクセス解析Googleアナリティクスを活用してアクセス向上を目指して行こうと思います。

サイドカラムに表示させているページビューの合計を見てもらえば分かる通り、現時点でむっちゃアクセス少ないですから。